造ってみました③
お仕事の話に戻ります。
①でお話したタンクをカスタムしたFXSTの部品の製作です。
タンクの変更によりIGスイッチだけでなく スピードメータも移設(新設)する必要になりました。
スピードメーターは定番のDaytona電スピです。
このメーターはしっかりとしたパルスの設定を行うことで かなり正確な数値を得ることができます。XLやDynaのメーター変更時にも頻繁に使われています。
XLモデルなどでは、タンク下やフロントフォークに取り付けされる場合が多いのですが、今回はそれらの位置ではなく タンク後方のフレームに取り付けることにしました。
メーターとインジケーターを一枚のアルミ板に取り付け フレームへは、フレームに溶接したタブへのボルト締めで固定です。
この場所なら足に当たることも無くまた 視認性も悪くなくいい感じです。
(写真左の白メーターは、材料切り出し時の寸法取りのための中古品です。・実際には車体色にあわせ黒メーターを取り付けました)