04'y夏ツーリングレポート
今年も行きました、夏ツーリング。前日まではっきりとしない天候だったために宿の手配は前日の夕方というぎりぎりの計画での実施でした。
昨年は海方面でのツーリングでしたので、今年は山方面で向かう事に。とは言え、ハーレー中心の参加車輌の為、キツイ峠道はNG。そんなわけでのんびり楽しく景色を堪能できるコースを企画しました。
赤城高原SA
今回のコースは、沼田(群馬県)方面からロマンチック街道を西へ走り 浅間山の北側から万座・白根山へと抜け菅平へと回りこみ宿泊、二日目には長野県の美ヶ原ビーナスラインを走る計画をしていたのですが朝から雨模様のため、ビーナスライン行きは中止にいたしました。・・・残念。
沼田から草津の南側の六合村(くにむらって読みます)までのロマンチック街道は、名前から来るイメージは??として、非常にカーブも緩やかで走りやすいルートです。程よいワインディングロードと少な目の交通量で気持ちよく走れる道です。
ロマンチック(どこが?)街道にて
この日は朝からずっとこんな曇り空。7月の早いうちから梅雨もなかったかのように強い日差しと猛暑続きだった今年の夏なのに、この日はTシャツ1枚では肌寒く感じるような陽気でした。
今回、このツーリングに参加いただいたのは、この春にXL883をご購入いただいた酒屋のカズさん、ランクル時代よりお付き合いいただいてるBMWのしょ~じさん(今回は日帰り参加)、昨年暮れにハガーをご購入いただいたミュウさん(途中参加)と、ウチのスタッフのXLH1200&ワタシでした。
峠を攻める熱い走り(ウソです♪)
昨年は所沢~土肥までになんと12時間近くを要してしまうような、のんびり過ぎる走りだったのですが、今年は結構走ってます、距離。
ルートの途中に、我らの休憩箇所の定番「道の駅」が全然無かったと言うのがほぼノンストップだった理由ですが、高速を下りてからの殆どが山道だったにも関らず、心地よく流せるコースのため、無理せず気持ちよく走り続けられました。。
写真に写ってる“白いモヤモヤ”は心霊現象ではなく“雲”です。
晴れてたら気持ちいいんだろうなあ・・・・。
志賀草津道路(だったかな・・)
1日目の夕方、日帰り予定のしょ~じさんとは上信越道のインターでお別れし、かわって途中参加のミュウさんと合流。
一行は予約してある菅平のペンションへ。この時期の菅平は学生の合宿ラッシュ。町中に運動着の学生達が。大きなお宿はきっと大騒ぎでしょう。ペンションでよかった♪
2日目は予報通りの雨のため、スタート時からカッパ着用。でも気温が低いため(多分15℃以下)走り出すとこの恰好でも寒いくらい~。ほんの数日前までぶぅぶぅ文句を言ってた猛暑が恋しいっ。夏よ戻って来ておくれ~。
菅平の朝・・雨だぁ
菅平を後にして、鳥居峠、地蔵峠を越えて国道18号小諸方面へ。
途中、霧と低い雲の為「前が見えない!」。時には手探り状態での峠越えにも関らず、行き交う車の少ない道だったため、視界不良の中でも安全に通過できました。しかし、速度が出せない為、予想以上に時間を要してしまいました。 ♪安全第一♪
霧の山道
予定では国道18号を渡り、白樺湖まで走る計画でしたが、思いの外峠越えに時間を要してしまったのでこのまま18号を東進み、軽井沢での昼食と予定変更しました。
でも・・・軽井沢は大渋滞&本降りの雨・・。とてもびしょびしょのカッパを着た状態でレストラン等へ入る気にはなれず、さらに予定変更でそのまま高速(碓氷軽井沢IC)へと向かい、帰路に着くこととしました。
今回の夏ツーリングは天候が今ひとつだったために不完全燃焼気味。走りの残したコースへはあらためて行く事にしましょう。
ちょっと休憩